by K-01
偶数月の第一日曜日は定例のライブ@ギャラリー。いつもサックス、ベース、キーボードの3人で演ってるのだけど、今夜はゲスト豊富で盛り沢山。
なので2時間のうちにこれらを全部収めようとするとお客さんには休憩無しで聴いてもらうことになるし、こちらが事前に用意した選曲はあまり消化できない。まあそれは全然構わないのだけど、今夜の場合はボク達のステージ合間にちょっと傾向の違うデュオを演ってもらったのだけど、やっぱり違和感を感じられたお客さんもおられたようだ。まあ彼らの場合はジャズじゃないからねえ。
で感じたことなのだけど、ポップス畑の人たちは音量が平均して大きい。簡単に言うとうるさい。音量差が無いというか乏しいので聴く側が引いてしまう。出し物は同じでももっと強弱のメリハリや余韻を感じさせるようにするといいと思うのだけど、そうするとボクのいつもの言い分が出てしまう。
それは日本語特有の高低の抑揚だけで話さず(歌わず)に、英語的な強弱の歌い方を取り入れて欲しい、というもの。特にデュオなどの小編成で演る場合は観客の聴こうとする傾向をもっと自分たちの方に引っ張りこまないといけないと思うのだ。弱音や休符の魅力をもっと活用してもらいたいのだけどなあ。