by G1X Mk2
やっぱりメキシコといえばテキーラと、いささか短絡的ながらも発想は結構みなが共有しているようだ。でそのテキーラだけど、強い酒で昔は女子をクドくのに有効なスピリッツなんて言われていたことも在った。ところが今回のメキシコ旅行では高級リゾートホテルのランチに頼んでみたテキーラは物凄くマイルドな味わいで、ソフトな口当たりと、およそボクが事前に持っていたテキーラの印象とは随分かけ離れたものだった。
結局、一口含んだだけでクァー!と来るというのは、ハッキリ言えば安酒のことで、テキーラといえど十分熟成された高級品種の場合はとてもマイルドで飲みやすいものだということを今回初めて知った。ちなみにそのホテルではテキーラと同量のトマトジュースを交互に等分に味わうというのがそこのホテルスタイルだった。
アルコール分で言えば40度もあるのに全然キツクないというのがその時の印象だったのだけど、お土産に買ってきた、比較的高級と思われるこのXicoteというテキーラを先ほど味わってみたら、やはりとてもマイルドで氷要らずのストレートで充分美味しく味わえるものということを知った。へえ〜、じゃあ日本のバーで出回っているテキーラはむしろ普及品クラスなのだな。