土曜日午後の総合病院 by G1X Mk2
いつものように朝食を摂りながらゆっくり新聞2紙に目を通していたら母から電話があった。内容は近くに住む叔母が腹が痛いので内科を受診したところ、これは救急内科に行ってもらう必要があると医師に言われたというもので、一緒に付いて行ってほしいという依頼だった。
先生は救急車をと言ったらしいが叔母はそんな大げさなと断ったらしい。しかしなんにしても急を要すると理解したので、急いで内科医院まで行って、先生から大まかなところを聞き、すでに救急内科に連絡済みとのことで紹介状を貰って叔母を乗せて今日の救急担当の総合病院まで行った。
救急医に先ほど内科医院の先生から聞いた説明を繰り返し、ではまず検査をということになったが、救急外来は忙しく救急車はどんどんやってくるし、車椅子で来る人、ベッドに寝たままでやってくる人、いろいろあって問診もCTもレントゲンも全て順番待ち。結局のところは初期の見立てとは違っていたのだけど、ともかくそのまま入院となってここまでですでに3時間経過。
それからいったん帰り、遅い昼食を摂って、別の叔母を自宅まで迎えに行き、病院まで送って入院の細々とした手続きを済ませ、帰ってきたらもう夕食の時間。
今日のボクは特に用もなく空いていたからいいのだけど、叔母の救急外来、検査付き添い、入院手続きなどでほぼ丸一日が消化されていった。