by G1X Mk2
今週二度目の祝日の今日はequinox、秋分の日だ。わざわざequinoxと書いたのはコルトレーンのマイナーブルースにこのタイトルが使われていて、それが秋分の日とどう関係有るのだろうと疑問に思ったからなのだけど、どうやら昼夜平分点、変化する中間点というほうの意味に重きが置かれているようだった。
さて祝日なのでいつものように国旗掲揚をしようとしたが、はて?こんな雨の日はどうなんだろうと思ってネット検索してみたら、雨の日には国旗は掲揚しないものだということがわかった。ふむ、なるほど。
午後は母を気功教室に送って、終わるまでの間は図書館で読書。カメラ雑誌の最新号を読み、それから美術手帖の今月の特集でもあるサルバドール・ダリについてのあれこれを興味深く読んだ。
作風の解説や背景なども面白いが、なんといってもロシア生まれの妻、ガラの純粋な愛が彼の名声と共に次第に俗物的な変化をたどるのに反し、ダリはその精神世界に身を置いて妻を見守っているという構図が興味深い。ちょっと「髪結いの亭主」を思い出した。
図書館からの帰り、やっぱり市役所も税務署も今日は国旗の掲揚をしていなかった。でもしかし外宮前の旅館は玄関先に国旗を掲揚していたのは国旗マナーを知らないからか。あるいは単に祝日の観光客へのアピールか。