*** テキトー絵日記 ***

2016/09/30 (金)

実録:手術日の病院

by G1X Mk2

手術の1時間前に来てくださいと言われていたので朝の8時に病院。手術室に行く前の準備いろいろ。ここで点滴の針を打とうとするが血管が細くなかなか入らない。悪戦苦闘した看護師さんも終いには医者の応援を求めた。

9時から手術と聞いていたが、なかなか手術室前に現れない。15分遅れてきたので手間取ったのかと思ったら最初から今日の手術は9時15分の予定と言われた。昨日の説明では9時に手術と言っていたのにさ。まあいけど。

それからとにかく手術が終わる予定の11時45分までを手術室のある3階の病棟ロビーで母と過ごす。なんかどこかへ旅する車中の暇つぶし気分だ。新聞を読み、母が行き詰まっているナンバークロスの解明手伝いをしたり、コーヒーを買いに行ったり、、、。

予定を1時間近くオーバーしてからこちらへどうぞとの案内で手術室手前のドアを入る。執刀医の先生が摘出した患部をゴム板にピンで貼り広げたものを見せてくれ手術は予定通りでしたとの説明を聞いた。そのあとそのままお待ち下さいと言われ、手術を終えICUに向かう途中の叔母と対面。麻酔は取れかかっているらしいが本人はほとんどボーとしたので、たぶんあの調子では面会したことも覚えてないと思う。

本人がICUではもう居ても仕方ないかなと思ったら、この後1時間はご家族が待機していてくださいと言うので先に母をバスで返して、ボクはそこからさらに1時間をロビーでテレビ鑑賞しながら待機。普段は昼間のテレビを見ないのでちょっと新鮮。内容は主に小池都知事と都行政のことだった。

2時になったのでいったん退出させてもらうことを伝えにナースステーション、叔母は今日のうちに病室へ戻るとのことなので夕方また来る旨を伝えて6時間ぶりに病院を出た。

帰ってから遅い昼をゆっくり食べ、それから自室でゴソゴソとあれこれをやっていたらもう5時。再び母を乗せて病院へ。意識はしっかりしているがあちこち痛い痛いという叔母を見舞っていたら執刀医も病室に現れ、いくら腹腔鏡手術でも跡を縫い合わせれば痛みはありますからねというハナシ。

約1時間ほど病室で見舞ってから帰って食事を摂ったら早くも眠くなってきたぞ。なんだか丸一日病院にいた気分だ。

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