*** テキトー絵日記 ***

2016/10/08 (土)

模型展@伊勢まつり

by G1X Mk2

朝イチでまたも病院から呼び出し。内容は叔母の退院の件で、要するに治療の終わった患者にはサッサと出ていって欲しいというもの。まあそんな言い方はしませんがね。ただ一人暮らしで高齢の叔母が一ヶ月病院のベッドで過ごしていたことでずいぶん足腰が弱っていることもあって、こちらとしては少しでも病院にいて体力を回復させたいところ。食事のことも有るしね。まあ互いの思惑の摺り合せみたいなもんだな。

叔母本人も最初の頃は自宅に帰っても一人暮らしは自信がないと言っていたのだけど、術後少しずつではあるが体力も回復してきたようで、今日などはもう早く帰りたいと言っていたので連休明けに退院するということで病院側と手を打った。先生いわく「病院に居てもリハビリにはなりませんよ」ということだし。

帰り道で、そうそう今日と明日は伊勢まつりで2箇所で模型展示が行われていることを思い出し、そのうちの病院から近い方の会場にそのまま直行してみた。会場入口には11時からと書いてあって、まだ少々時間があったのだけど、なぁにもう展示されているだろうと気楽にエレベーターで3階の展示会場まで行ってみたらまだ設営の準備中で何も展示されてなかった。

仕方ないので薬局や酒屋で頼まれていた養命酒と自分用のシングルモルトを買って帰り、病院での報告をし、それから今度は自転車で別の会場で行われている別の模型展を見に行った。こちらは朝9時からの展示となっていて、やっぱりこういう企画展は午前中を大事にしなくっちゃね、と思った。

お昼を食べてからいつものように資源ごみを満載して資源ステーションまで出掛け、やっぱり午前中に空振りだったほうの模型展示も見たいと思いまたそっちの会場に寄ってきた。

模型展の内容はどちらの団体の作品も素晴らしく、特にメッサーシュミットのエンジン内部や装填された弾丸などを手作りで再現していたのは驚いた。レジンを使った手作りだそうで、歯科技工士さんもビックリの精密仕上げだ。実際の設計図と写真を元に仕上げたそうだ。(上段右)

シャーマン戦車(下段左)にはぜひFURYとペイントしてほしかったが、こちらの製作者さんはあまり汚し細工はお好きでないのかも。こちらで驚いたのは駆逐艦の水上ジオラマで波の様子、煙突から立ち上る煙の表現などが素晴らしい。(下段右)

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