気分的色温度 by G1X Mk2
なんだこの暑さは!日向では軽く30度を超え、日陰の自室でも29度もある。湿度も50%近いから乾いているとも言えず、まあハッキリ言って真夏の陽気だ。半袖はすでに全部仕舞ったし扇風機も片付けてしまった。幸い風はあるので家のアチコチを開けて通る風で涼んでいるような状態だ。しかしもう10月も後半ですぜい、参ったな。
今年はラニーニャ現象の影響で冬が厳しい寒さになると言われているが、こうも暑さが続くと厳冬になるというのもにわかには信じられない。まあ冬というからには12月以降のハナシなんだろうけど、さてどうなりますか。
Eテレの語学番組が新しくなって始まった。今まで過去の再放送が多かったので新シリーズが新鮮だ。いつものようにイタリア語、フランス語、スペイン語と、しばらく放送が無かったアラビア語を見てるが、このアラビア語だけは数年前の再放送なのだった。残念。
これらの語学番組だけど、特にテキストを買ったりもしていなくて、あくまで”観てる”程度なのだけど、少なくともこれらイタリア語、フランス語、スペイン語など、あとついでにいうとポルトガル語や英語も言葉としての異国感はなくなってきている。とはいえボクがそれらの言葉をちゃんと理解しているということではない。なんというか、未知の言語に囲まれる不安感のようなものが無くなってきているという意味だ。サウンドが耳に馴染んでいると言ってもいいかもしれない。
そこへ行くと、アラビア語の異国感は強烈で、この言葉で相手が話すととてもエスニックフィーリングを感じる。をを!異国だ!って感じ。言語としてどうこうではない。そのサウンドのことを言っている。うううむ、しかしこうなるとペルシャ語講座もあったら聴いてみて、アラビア語と耳にどう違って聴こえるのかを試してみたい。
ちなみに去年行ったバルト三国やロシアなどのスラブ系言語にはあまりエスニック感を感じなかった。どうやら同じチンプンカンプンでもアラブ世界のほうがボクには異国的魅力を感じるようだ。北欧方面の言葉は濁音が多いという特徴もなにか関係しているのかもしれないけど。