すでに日は当たらず by G1X Mk2
晴れて日差しもタップリ、おかげで昼間は久しぶりに暖かいくらいになった。午後のプールから帰った後でちょっと買い物に出たのだけど、クルマの窓は開けて走るとちょうどいいくらいだった。上着も要らずで気分は小春日和。ん?この使い方で合ってたかな?
小春日和、Indian Summerとも言うな。
しかし調子に乗って夕方、そのままの格好で外に出たらブルッと来た。日差しのある間は暖かく感じても日が当たらないと寒いのは当然の12月なのだった。明日は係留されたヨットの上で演奏することになっているが、日が暮れた後の、しかも海の上で、おまけに演奏場所は吹きっさらしと来れば、これは相当寒いことになるんじゃないだろうか。
というわけで何を着ていくか思案した後、慌ててユニクロまで走って、ジャケットの下に着るべく薄手のタートルセーターを購入してきた。ミディアムゲージのタートルなら今週の広告にも出ていて非常にお値打ち価格なのだけど、薄手のファインゲージだとお値打価格ではなかった。といっても元々がお安い価格帯ではあるのだけどさ。
これで明日はなんとかしのげるだろう。後は念のためホッカイロを持っていくことにしよう。冬の夜、外での演奏というと思い出すのが30年前に自分で企画運営出演した大晦日の野外オールナイトライブ。大晦日の夕方5時位から始めていろいろなバンドに出てもらい、最後に自分たちが出演したのは元日夜明け前の一番寒い5時頃だった。でもその割にはあの時の寒さを覚えていないのは、イベント運営に夢中で興奮していたからか、あるいは単に若かったからか、、、遠い昔の記憶だ。