by G1X Mk2
今はなんでもすぐに届く。確かに便利なのだけど、そのためにどれだけ物流に負担が掛かっているかを考えると、なにもそんなに急いで配達しなくても、と、いつもなら思っていたのだが、今回ばかりはその、すぐに着くという恩恵をありがたく感謝しながらマザーボードのパッケージを開けた。
フンフンフンと鼻歌も出て、１０数年ぶり？くらいのPC自作モードで今まで使っていた愛機をバラす。ドライバーだけでバラせるし、逆に言えばドライバー1本で組めるということでもある。さて見事にバラバラになった旧タワーケースに新しいマザーを取り付ける。今までがATX（という大きい規格のマザー）だったのが今回はｍATX（という小さい-マイクロサイズなのだ）なのでタワーケース内はスカスカだ。まあそんなことはどうでもよくて、DDR3（という古い規格のメモリ）もちゃんと装着できたし、さて肝心のCPUを取り付けましょうとやってみたら、あれれ？全然合わないぞ。しかし買うときにはcore
i5 がOKということで買ったのに一体どうなってるのだ？
でまたネットで調べてみると、このIntelのcoreシリーズのCPUはすでに第7世代まで進化していて、ということは製品名が同じcore
i5でも世代によってそれを取り付けるソケットの形も変わっているのだった。ガーーン、知らなかった、、、、しばし呆然・・・・・・・・・・・。・
ここで冷静になって考えてみる。じゃあこの新しいマザーに合ったCPUを新たに購入するか。しかしパーツの中でもCPUが一番高いと言っても間違いではない。これがもしサブのPCというのならこのソケットLGA1150に合致する一番安いCPUを購入するという手もある。しかしそれにしてもそんなには安くない。あるいはこのオニュウのマザーは無駄になるがもう一度、古いソケットのマザーを探すか。そうだ、そうしようとこれをやってみた。全然ヒットしない。これを使ったPC一式なら中古で見つかるのだけど、マザーだけなんて一向に見つからない。
あれこれ考えているうちに、そもそもパソコンが立ち上がらない原因がマザーだと決めてしまっていいのか、という一番肝心な部分がボクを揺さぶる。おまけにここで中途半端に追加投資をしてまたそれが無駄になったらどうする？という心の声がだんだんと大きくなってくる。
今までWindows10にUpgradeできなかったのは内蔵しているテレビキャプチャーボードがWin10不可だったというのが一番の理由だ。しかもこのキャプチャーカ−ドが最近よく誤動作を起こすようになってきていて、その都度、ＰＣそのものを再起動しなければいけなかった。それに夏頃に飛んでしまって換装したビデオカードの件もあるし、そろそろが買い替え時かなあと、今の愛機をいつ買ったのか調べてみた。この日記は個人備忘録にもなっているのでこういうときには大変便利だ。そしたらなんとすでに購入してから6年10か月経過していたことが分かった。そうか、それなら新しいパソコンを買おうかな、、、、。
そうと決まれば速いもので、さっさと以下のスペックでネット注文した。グラフィックはＣＰＵが兼ねるオンボードだけど、なあに、まだ新しいＬＥＡＤＴＥＫのwinfast210があるしね、とこの時は呑気にほくそ笑んでいた、、、、のだが。
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・8GB DDR4 SDRAM(PC4-17000/4GBx2/デュアルチャネル)
・AcBel 700W 静音電源
・インテル Core i7-6700 (クアッドコア/HT対応/定格3.40GHz/TB時最大4.00GHz/L3キャッシュ8MB)
・250GB SSD
・1TB HDD (SATA6Gb/s対応)
・DVDスーパーマルチドライブ
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