日本のデザインもなかなかだ。 by G1X Mk2
今やメールと言えばEメールのことで、実際の郵便メールはスネイル(カタツムリ)メールと言って揶揄したりするが、年賀状も紙のメールは年々減っていて今年ボクのところに来た年賀状は全部で5通。まあ自分も出さないので年賀状が来ないのはいいのだけど、なんとその少ない年賀状の中で1枚が切手シートが当たっていた。
子供の時以来、切手は好きで特にあの頃は記念切手を集めるのがブームでもあった。小学生の頃だったが発売日の朝早くから郵便局の前に並んだことが懐かしく思い出される。最初の頃は7時くらいに並んでいたのだけど、それがだんだんと早くなり、最後には5時頃に行って世話役さんが配る番号札を貰っていったん帰り、郵便局の開店前にその番号札順に改めて並び直したりしたものだ。ただ、今になって思うのだけどアレって並ぶ必要があったのだろうか?
もっと以前には発行枚数自体が少なかったので、あとになってから価値が出て高く売れたりしたものもあったのだけど、切手ブームの頃はすでに発行枚数が多いので、いくら洒落たデザイン切手であっても後からそれに高値が付くということはなくなっている。ということはあの頃、郵便局の前に暗いうちから並んだりする必要はなかったんじゃないか。
おまけに郵便切手というものは絶対に価値が額面よりも減ることは無いと信じていたのだけど、今それを売ろうとすると額面の8割ならばいいほうらしい。(当時の)郵政省が価値を保証する、いわば国家保証の有価証券みたいなもんじゃなかったのか。。。。やはり万物は変化していくものなのだな。