*** テキトー絵日記 ***

2017/01/28(土)

チョッパー発見

by G1X Mk2

午前中からバタバタとヘリの音が響いていて、どうやら明野駐屯地の陸自ヘリのようだ。この写真に映っているヘリは胴体が膨らんでいてローターが二枚なので多用途のUH-1かなと思うが、細身のコブラやアパッチなどの攻撃ヘリもよく飛んでいるのを目にする。攻撃ヘリは爆音が違うのですぐに気がつく。

ところで先日から夜の7時過ぎにヘリの音を聞くことが続いている。そのことであれ?と思ったのは数年前に市内の日赤病院にドクターヘリが待機するようなった時の新聞記事で、「ドクターヘリの配備で今後は山間部や離島などの僻地からの救急搬送が格段に向上した。しかし夜間においては有視界飛行のヘリは飛べないので従来通りの救急車が搬送の要である。」という内容だった。

そうか、ヘリはあっても暗くなったら飛べないのかとその時に改めて認識したのだった。それが数日前から連夜の爆音。間違いなく暗闇の空をヘリが飛んでいる。あれはどういうことなのだろう。ドクターヘリは夜間に飛ばないというのならあれはやっぱり自衛隊か。つまり夜間飛行の演習もしているということなのか。確かにアメリカ映画などでは夜間にヘリを使った急襲シーンなんていうのをよく見かける。でもそれにしても砂漠や海岸みたいな場所ならともかく市街地ではビルやらアンテナやら鉄塔に電線などがあって夜は見えないだろうなあ。

そういえば昔、アメリカ映画やテレビドラマで攻撃ヘリが主役のシリーズがあったけどあれは何だったかと調べてみたら、どちらも1983年から86年頃の制作で、映画が「ブルーサンダー」、テレビが「エアーウルフ」だった。記憶にあるのはこのどちらかが夜の大都会のビルの間を縦横無尽に飛びまくるシーンなのだけど、結局あれはどちらもフェイクで実機というものはないようだ。そりゃそうだろう、以前にヘリのシミュレーターみたいなゲームをやったことがあるが、ヘリって自分の真下は怖いほど見えないのだった。あれでは飛行場みたいなところ以外は怖くて降りられないわな。

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