by G1X Mk2
今日も北風が強く吹いて、朝早いうちは雪が舞った。午前中、鉄板アジトで譜面の整理をしようとしたが室内の気温は零度近かった。とりあえず前回使ったままになっている4人分のファイルから譜面を抜いて元に収める。改めて何を演るかを決めてその譜面を人数分のファイルに曲順に沿って入れていくのだけど、そもそもまだ何を演るかという選曲が出来ていない。
それより一時は収まったかに見えたマウスピースとリードのマッチング問題だけど、やっぱりちょっと気になることもあって、前回アメリカからいろいろ買った中のSELECT
JAZZというリードを出してまずは一枚セットして鳴らしてみたら結構良さそうだ。でもなあ、大きな音で本気で鳴らさないと本当の判断は出来ないんだよなあ、と思いつつ一瞬、外で鳴らすことも考えたが、よりによってこんな北風強く雪が舞うような日にすることじゃないとすぐにその考えを訂正した。今日の河原は寒いだろうなあ、ブルブルブル。
このセッティングがイケてるかどうか比較するつもりでメタルのオットーリンクと合成の竹繊維リードの組み合わせと、デイブガーデラとバンドレンの組み合わせも鳴らしてみたが、こういう小屋の中で小さい音で鳴らす分にはどれも問題がない。バンド編成で大きな音で鳴らした時に不満があるので結局はどれがいいのか判らないままだ。まあとりあえずはSELECTを使ってみよう。
午後は木曜恒例の母の気功教室送迎なのだけど、その間も鉄板アジトに戻って午前中の続きをしたりフルートでバッハを吹いて遊んだりしていた。ボクがフルートを始めた時、教則本というかエチュードみたいなものは一切演らなくて、いきなりバッハの譜面をたどたどしく演っていたのでパルティータは懐かしくも楽しい時間だった。
この時の鉄板アジト内はようやく気温が10度ちょっと。でも不思議なことに演奏している間は寒くない。ただ演奏をやめると即座に寒くなるので慌てて小さいストーブにあたる。演奏中は集中しているから寒いと思わないのか、あるいは頻繁な呼吸のおかげで物理的というか生理的に寒さを感じないのか、どうなんだろう？、、、呼吸は関係あるような気がするが、、、。
