by G1X Mk2
いつも隔月のライブを演らせてもらっているのは「ギャラリー桜蘭」という店で、ギャラリーというように花や陶器や絵、そのほかにもいろいろな小物などが展示されている。中でも一番目を引くのがオーナーママさんが生ける大きな生け花で、今月は梅がテーマだそうだ。24mmレンズでも全部が入らないほど枝ぶりが大きく広がっている。
冷たい雨が降る夜だったけど、熱心に聴いてくださる常連さんを中心に今夜も楽しく演奏することが出来た。今夜は某新聞社の女性記者さんも取材に来ていて、ボクのテキトーなMCをしっかりメモされていた。終わってからも取り上げた曲名を確認されていたが、そんなの書いても受けないんじゃないかなあ。まあ余計な心配だけど、それよりその記者さんが「取材のつもりで訪れたのですが、大人っぽい素敵な雰囲気に酔いしれました」と言ってくれたことが嬉しい。そうそう、そういうのがボクが目指しているコトでもありますからね。
メンバーや音楽仲間にはいつも言ってることだけど、ステージングというのは演奏の中身も大事だけど、見た目の雰囲気もとても重要で、特にアマチュアの場合は見た目をあまり気にしない例が多すぎると思っている。これは多分、演奏する側の意識が勝っていて、見られているという意識が足りないせいだと思う。
な訳で見た目にはいつも気合を入れているつもりなので、「素敵でした」と言われたりすると、うんうん、たぶん見た目と音の響きが合致した勝利なんだろうと思っている。