午前中は晴れていた by G1X Mk2
今日から3月。別名「弥吉」だ。しかし自分でそう書いておきながら弥生というとなんだか会計ソフトのような気がする。もしくは弥生時代だな。でもなんで弥生時代というのだろうかと思ってググってみたら、1884年(明治17年)に東京都文京区弥生というところの貝塚から発見された土器によるのがその名前の由来だった。なるほどね。
東京都文京区というのはボクにとってもいろいろと縁のある地名だ。大学受験のため、初めて一人で泊まったのがこの文京区の旅館だったし、入学後、念願の軽音楽部でジャズを始め、先輩トリオの中で初めて客前演奏をしたのもこの文京区の公会堂だった。その時の写真が誰かの手でパネルにされて今も手元にある。パネルは2枚あって、その内の1枚はアルトサックスを演奏中のアップ写真なのだけど、これを見ると顔が若い、って当たり前か。半世紀近く前のことだから。でもこれを見るたびにあの時のことを思い出すから記憶は風化していないものだ。
今日は待っていた「空母いぶき」の第6巻が届いた。どうなる?先島諸島?、、、一気に読んでしまったが、こうなると次回の第7巻では尖閣諸島で巻き返しの戦闘が始まりそうだ。現実の国会では南スーダンでの「戦闘」があったのかなかったのか、なんて無駄な論戦が行われているが、そもそも自衛隊は日本の正規国軍であり、自衛のためには戦闘も行う、という当たり前のことが国民全体に共有されていないことのほうが異常だと思う。
戦後日本の平和ボケだのという言葉はボクがまだ大学生だった頃から言われていた。唐十郎の率いる紅テントやアングラ劇場などでも盛んに揶揄されていたことを覚えている。それからもう半世紀が経とうとしている。いい加減に当たり前の自立国家として歩み始めて欲しいものだ。