by G1X Mk2
天気は一日中こんな様子でパッとしないが、朝から 日差しは全くないわりには室温は23.2度(pm5:00)もあって全然寒くない、というか暖かい、いやいや、やや蒸し暑いと言ってもいいかも。これで日差しがあれば完全に夏日だろう。ちょっと前まで冬を引きずっていたはずなのに、もう初夏は近いということか。
この陽気で桜の開花は一気に進んだようだ。でも天気のほうがイマイチで、来週半ばまではグズつく毎日らしい。桜を撮ろうにも背景の空が白いと、肝心の花のほうは暗く写ってしまう。といって露出補正を明るくすると背景の景色も全部が明るくなって締まりのない絵になりがちだ。早く来い来い青空よ。
今日初めて知った英語の言い回しで"what it says on the tin"というものがある。これはトリップアドバイザーで海外の某ホテルのクチコミを読んでいて一人の英国人が書いていた内容にあったフレーズだ。文脈を理解してもらうためにもうちょっと引用すると、
I have stayed here two summers now and it is ideal for exploring Athens.
It isn't fabulous but it does what it says on the tin.
これだけでは but 以下のフレーズがどういう意味なのか理解できない。で調べたらさすがは英国人、というかこれは英国の缶詰会社の広告で使われたフレーズで、以後は一般的にも通用しているらしいことがわかった。意味は「まさに缶詰の表に書いてある通り」「看板に偽りなし」「文字通り」といったところらしい。つまりここの
tin とは缶詰の金属のことだった。
ちなみにこのクチコミのタイトルが、”simple and cheap - ideal for sightseeing”となっているので、「そんなに素晴らしいホテルではないが、観光に便利という言葉通りだ」てな意味となるようです。勉強になった。