これは午後3時のおやつタイム by G1X Mk2
もう何年もこういう風にエサ遣りを続けている。そうするとチュンの仲間が仲間を呼ぶのか次第に集まる数が増えていき、過去最大だと50羽を超え、ちょっと前でも40羽くらいまでになったのだけど、それが不思議な事にある時を境に一斉に来なくなり、それからまた不慣れな新人ならぬ新鳥さんが1羽2羽と集まり始める。
野生の雀の寿命は1〜2年ということらしいから、どうやらある時を境にして一斉に世代交代をしているみたいだ。そんなに一斉に代わるものかと疑問に思うのだけど、でもやってくるメンバーの顔ぶれを見ていると間違いなく交代しているようだ。
雀たちの性格もいろいろで、エサ場を一人で独占しようとする気の強いのもいれば、皆で仲良くつついている穏やかなメンバーもいる。野生なのにすぐに慣れてボクが窓から顔を出しただけで降りてきてエサを待つものや、なかなか隣の家の屋根から降りてこない臆病なものもいる。
日本中から雀が減っているというニュースがあったが、あれは今風の新建材による新しい家の増加が原因だと思う。というのも町内で子育てをしている雀の巣は決まって築年数の古い民家の屋根下の隙間だったりするからだ。幸い、地元には古い民家がたくさんあるので雀が減っているという実感はない。
