by Q7
今日は各地で今年最高の気温になりそうだとテレビの天気予報が言っていた。するとボクの好きな撮影場所の勾玉池(まがたまいけ)もそろそろ夏の雰囲気が漂っているのではないかと思ってプールの帰りに寄ってみた。
今日は日差しが一段と強く、池周辺の日陰と日向のコントラストが大きいのでなかなか思ったような絵が撮れなかったが、最後にシャッターを切ったこれなんかはまあまあ初夏の雰囲気が出てるんじゃないかな。
こういう細かい描写がいっぱいある写真はコンデジが一番苦手とするところだ。つまりこういう時こそ画素数というか解像力の優劣で違いがハッキリと出る。ましてこれはチープなトイレンズシリーズの魚眼なので、逆にトイレンズでこれだけ撮れるというほうが驚きというところだろうか。
この魚眼レンズもだんだんと慣れてきて、今はもうそんなに広い画角だと思わなくなってきた。本来のこのレンズは3:2の画面フォーマットの場合、対角線で173度の画角なのだけど、ボクは16:9の画面フォーマットにして使っているのでもう少し狭くはなっていると思う。
だとしても普通の交換レンズで考えると、これが超広角なのは間違いがないのだけど、慣れというのは恐ろしいもので、なんだか普通の広角という気分だ。