*** テキトー絵日記 ***

2017/05/20(土)

5月の月例ライブ

セッションタイムでのゲストハープ by Q7

今宵も楽しく月例セッションを終えることが出来た。最近は取り上げる曲がマニアックなものか、あるいはそれと正反対な色ものだったりするが、今夜の場合も例外ではなく、いろいろとヤヤコシイ曲をなんとか楽しく演奏できた。

例えばコルトレーンの名曲、Naima。これはコードチェンジしていくハーモニーに対してベースはBbかEbのペダルで通している。両方考えると摩訶不思議なサウンドに見えるのだけど実際に音にして演ってみると案外気持ち良かったりする。

ブルーベックが亡きエリントンに捧げた The Duke。これもサウンドが細かく動いていて、特にサビの後半などは一段とヤヤコシイのだけど、大きく捉えて演ってみると結構面白い。

チャールス・ロイドがヒットさせた Forest Flower。当時、ヒッピー・ムーブメントと共に来るべき新世代をインパクトを持って感じさせた名曲だけど、これも頻繁に入るブレークを今回はソロ中もそのまんま踏襲したのだけど、結果的にこのほうがメリハリが付いて良かったと思う。

先月、お客さんからリクエストされて来月演りますと約束していた Blue Train. この曲だけトロンボーンにも入ってもらって残りのラッパパートはギターでハモったのだけど3管編成のテーマ部分はハーモニーが新鮮で気持ちよかった。

エレベに持ち替えてもらって取り上げたハンコックのChameleon。ゲストのテナーさんにも入ってもらったが、こりゃもうまさにナンデモアリなのでした。半音上のマイナーペンタトニックにうまく乗れると気持ちの良いアウトができそう。

いろいろヤヤコシイのと正反対なのは水色の恋。ご存知、天地真理のデビュー曲だけどこれをチャチャチャで演ったら予想通り気持ちよかった。今回、グィロの初デビューも果たしたぞ。

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