by Q7
運動不足解消と腰椎にもいいかと思って（良いかどうかは判らないのだけど）ぶら下がり健康器、別名、懸垂器具を導入してみた。単なるぶら下がり器は丸パイプのものが多いのだけど、これは強度を考えた角パイプ製で、懸垂以外にもディップや足上げ腹筋、腕立て伏せなども出来るように考案されている。
とはいえ、一番の要望はぶら下がりと懸垂だったのだけど、いざ使い始めてみると案外、脚上げ腹筋がいい感じで使えている。しかしこれだけガッチリした角パイプでさえ懸垂をしようとすると若干しなるので、これがもし普通の丸パイプだったら頼りないだろうなと思ってしまう。そもそもこの手の家庭用器具は基本的にジムなどにあるものとは作りが全然違うのだけど、これなどはネットで見つかる民生品の中ではまだ強度があるほうだと思う。
運動不足解消と書いてしまったけど、もちろんこういう器具での運動は基本が無酸素運動なのでLSD（Long,Slow,Distance）としての有酸素運動にはならない。今は走るなと医者から言われてしまったので、毎日のプールとたまの自転車くらいしか有酸素運動はできない。
ゴムチューブを使って上腕の二頭筋、三頭筋。アブローラーで腹直筋、懸垂で広背筋、例の電池内蔵のGRIPで大胸筋。あとは知り合いのトレーナーから教えてもらったスロースクワットを自重でやって大殿筋や大腿四頭筋に効かす。とこう書けば充分なようにも思えるがベンチプレスの代わりをGRIPでやるというのがなかなかに難しい。
