by G1X Mk2
窓辺に置いた鉢植えのミニ向日葵が一斉に幾つも開いてきた。花壇に植えたのがミニひまわりだったのだけど、こちらは更に小さいミニミニひまわりだ。小夏という品種のようだ。強い西日をものともしないのはヒマワリやハイビスカスに限るね。
さて、続いた音楽イベントも終わってホッとしたのでいよいよ旅行準備に取り掛かろうと1年ぶりに旅行用のスーツケースを開いた。そしたら前回のメキシコ旅行の残片がいろいろ出てきた。1年経つとその時の搭乗券ですら懐かしい。旅行用の財布からはドルの小額紙幣が沢山出てきた。沢山と言っても1ドル札や5ドル札などで、これらは旅行前に地元の銀行でドルに両替する際、小額紙幣でと言って替えてもらった結果なのだ。
普通に頼むと50ドル札とか100ドル札とか大きい金額のものが混じってくるので現地では使いにくい。おまけに銀行で両替すると全部が新品のドル札なので現地ではひょっとしてニセ札ではないかといったような反応をされたこともある。それ以来、両替の際には小額紙幣でと頼むのだけど、でもなあ、1ドルなら硬貨でいいよなあと思う。今、仮に100円札なんかあっても邪魔だと思うものね。板垣退助は懐かしいけどさ。
ただ肝心のユーロはドルとは逆にコインで8ユーロほどしか持ってなかった。まあユーロなら空港で両替すれば問題ないだろう。ロシアへ行ったときは日本の空港の両替所でルーブル売り切れましたと言われて慌てたけどね。どうやらルーブルは潤沢と言えるほどには日本に出回っていないみたいだった。確かにロシア国内でも外貨の流通を歓迎していなかったようだし、外国人に対してルーブルで支払うのも制限しているようだった。でもそんなロシアでもドルなら内緒で受け取ってくれたのだからやはり世界の基軸通貨としてのドルの立場は揺るぎないようだ。