*** テキトー絵日記 ***

2017/07/02(日)

ギリシャ旅行四日目-メテオラ

奇岩のそびえる上に建つ修道院 by G1X Mk2

昨日のデルフィ観光の後、さらに北に移動して泊まったのがこの巨岩群がすぐそばに見えるホテル。今日はこのメテオラの修道院を見学するのがメインとなる。今日の写真はその中の一つだけど、実際に訪れたのはここではない。6つある修道院の中でちゃんと階段で上がれる一番大きなメガロ・メテオロン修道院が最初に訪れた場所だった。なぜこんなに近寄りがたいところに修道院を開いたのかが不思議な気もするが、少しでも天に近いところという信仰の意味と、昔はハシゴで登ったという近寄りがたさみたいなところが良かったみたいだ。でも実際にハシゴでの昇り降りは時に落ちて死ぬこともあったらしい。まさに修行の場所だ。


階段で中に入れたメガロ・メテオロン修道院

修道院は今も修道僧が生活している場所で、こんな山奥の巨岩の上の生活ではさぞかし不便だろうと思うが、今は物資の運搬用にリフトアップするケーブルが張られていた。でも真冬などは雪も相当積もるらしいし、炎天下の今日はやはり気温42度もある。厳しさを求めるのが修道僧なのだな。日本の修験者とかもそうだけど、人間は快楽を求める一方でこのような厳しさを求めたりもするのだな。

このメガロ・メテオロン修道院の後は、バスの駐車場から橋でつながっている一番楽な修道院を見学した。こちらはアギオス・ステファノス修道院と言って、かつては女人禁制だったこのメテオラが女人解禁されて出来た尼僧修道院だ。


ここだけが歩いて入れる尼僧修道院

午前中にこのメテオラ観光を終え、レストランでギリシャ名物のムサカ(ナスとポテトのラザニア)などを頂いて、最初に降り立った首都のアテネまでの360kmを戻る。途中でトリカラのビザンチン城や映画「300」で舞台となったテルモピレスなどを見学したが、やはりこの日の圧巻はメテオラの巨岩とその上に建つ修道院だった。


時計台からのトリカラ市内遠望


テルモピレスの戦いでペルシャ軍を相手に最後まで戦ったレオニダス像


しかしこの像をよく見るとわかるが、全裸のフリチン状態に甲冑や兜を着けている。ホントにこんな格好で戦ったのですかとガイド氏に尋ねたのだが、そうだということだった。まあ確かに古代オリンピックも裸だったというし、特にこのスパルタでは生まれた子のうち、弱い赤ん坊は山に捨てたというくらいなので勇者はフリチンだったのかもしれない。「映画では隠してましたね」ということだったが、そりゃまあハリウッドですからねえ。

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