by G1X Mk2
というわけでギリシャの観光は終わって今日は日本へ帰ることがメインとなる。今日と言っても実際には昨日のアテネ観光の後半部なのだけど日本との時差を考えるとこの八日目は移動するだけで終わる。そこで今回、ギリシャで撮った730枚ほどの写真からいくつか選んで載せておこう。まずはこのタイトル写真。これはギリシャからまずはドバイに飛んだ後、3時間ほどのトランジットを入れて飛び上がったドバイ-大阪の帰りの航路を表示した座席モニターを写したもの。面白いのは必ずしもドバイ-日本の最短ルートを選んでないということだ。たぶんジェット気流に乗ったほうが速くて経済的ということだろう。ちなみに今回のエミレーツ航空はドバイを離陸するのに1時間以上遅れた。理由は判らないがおかげで帰りの近鉄特急に間に合うかなと少し心配した。
デルフィのホテルに泊まった翌朝、ベランダを開けてみたら裏道りにツバメがいっぱい止まっていた。ちょうど電線が縦に5本並んでいたのでまるど音符のようだなと思って撮影した。
メテオラにはこのような高さ600mもの断崖絶壁の巨岩の上に建つ修道院が6つあって、それらは今も修道院として人が暮らしている。しかしそれにしてもなぜこんなところに、という疑問と、いったいどうやって建築資材を運び上げたのだろうという疑問が湧き上がる。建立は14世紀から15世紀なのでもちろん重機などはなかったはずだ。
尼僧修道院の中庭で見かけた修道尼
田舎町の八百屋さん。日本とあまり変わらない
ギリシャには日本の倍近い6000種ほどの自生の花があるそうで、確かにこの時期、高速道路脇などは行けども行けども綺麗な花が途切れなかったりする。ただ、普通の下草などは高温と乾燥でドライフラワー化しているのにこれらの花はどうして活き活きとしているのかが不思議に感じた。木と草の違いかもしれない。もちろん民家などの場合は手入れしていると思うけど。
ギリシャでもあちこちで国旗を見かけた。これは公共の建造物だけど、普通の民家やアパートの窓からでも国旗が下がっているのが見えた。国を誇りに思う気持ちが国旗の扱いに現れているのだと思う。これからもせめて祝日くらいは日の丸掲揚を続けようと思った。
やはりギリシャというとエーゲ海のイメージが強いようだ
島内の路地階段、絵になるなあ
空も海もエーゲ海ブルーだ