*** テキトー絵日記 ***

2017/07/19(水)

壊れた3路スイッチを交換した

HDRで外宮前(標準絵画調) by G1X Mk2

本日、四国から関東甲信までの広い地域が一斉に梅雨明けとなった。しかし伊勢志摩地方に限って言うと、いったいいつが梅雨だったのだ?と言いたくなるくらい雨が降っていない。毎日がカンカン照りの晴れか薄曇り程度で、たまに雨が降ってもほんの少々パラつくくらいで、梅雨=夏の長雨の気分は全く無かった。

母の家の階段の照明スイッチが壊れたので、朝からホームセンターに行って同じ部品を調達しようとした。しかし行ってみたらそんな古いスイッチそのものが売ってない。もちろん同様の働きをする3路スイッチは売っているのだが、壊れた古いものとはサイズも違えば形も違う。ただまあ3本の配線を3つの箇所に接続すればいいことには変わりない。念のため、売り場の人に3本の線の使い分けを聞いたら、接地線は緑色ですよ、ということだったので後は残りの2箇所のどちらに繋いでも構わないだろうと判断して買ってきた。

さて早速、壊れた壁スイッチを外してみたら3本の線は赤白黒で緑色の線なんか無いじゃないか。ここでなんとなくアースは白かなと思い、残りの赤と黒を振り分けて接続してみたが、ブレーカーを上げたら、ダメだ、点かない。ネットに出てるかなと思いパソコンを立ち上げてみたが、あれれれ?ネット接続できない。しまった、ブレーカーで落とした回路にはモデムなどの電源も繋がっているのだった。PC自体はノートなので電源オフでも動いたのだ。

壁のスイッチ部分からはむき出しの銅線が3本出たままなのだけど、これをそのままにしていったんブレーカーを上げて通電し、ネット接続して同様のケースの解説はないかと探したら、ちゃんとあるんですねえ>配線解説。でもって正解の接地線は黒なのでした。これにて一件落着かと思ったが問題はまだあった。

それは配線の接続が終わったパネル付きの壁スイッチを、壁土に埋めてある古いスイッチ枠に取り付けようとしたらサイズが合わない。今のスイッチとかコンセントパネルなどは昔のものに比べて縦長になっているのだった。おまけにこのスイッチ部分は古い土壁をくり抜いて作ってある。昭和40年頃のものだからなあ。土壁なので直にビスは効かないし、広げようにも下手に切り込みを入れると周りまで崩れてきそうだ。まあ見た目的にはとても今風になったし、ちょっとグラグラしてるけどショートしたりもしないだろうから固定しないままの現状でいいことにした。

でももし電気屋さんに頼んだとしたらどうするのだろう。壁土を切って広げ今風スイッチのサイズに合わせた枠を埋め込み、きっと周りがボロボロするだろうから何かで埋めてカバーするのだろうか。結構面倒なことになりそうだ。

今月のINDEXへ戻る  ホームへ  つづく