by G1X Mk2
お友達バンドというか、メンバーそれぞれが一緒に演ったことのある知り合いたちというバンドが志摩のペンション/レストランで演奏するというので、今夜はそれを聴きに行ってきた。それとこのレストランのタパスメニューが美味しそうだったのでそれを食べることも目的のひとつとして出かけた。
ところが着いてみれば大盛況の今夜は数種のメニューしか用意できないと言われ、そのなかには期待していたタパスは含まれていなかった。しか〜し、せっかく遠いところをタパスに期待して出てきた旨をアピールし、お願いしたら今夜のメニューから外されていたタパスも作ってもらえることになった。やったね。
でさっそく、シーザーサラダ、ライスコロッケ、エビのアヒージョ、カプレーゼ、イカのフリット、最後にボロネーゼなどを美味しく頂きながらお友達バンドの音を純粋な聴衆の一人として楽しむことが出来た。
こういうシチュエーションで演奏することはボクにとっても数多く経験があるのだけど、純粋な観客として過ごすのは滅多になく、なかなか良い経験だったと思っている。ひとつ思ったことはやはり、ジャズクラブなどでのライブというのと、レストランで食事のバックに聴く生演奏というのは種類が違うのじゃないかということ。この辺りのことは主催者も、つまり店も出演者も混同している場合が多いのだけど、本当のショービズの世界ではちゃんと使い分けが必要なんだろうなと感じた。