今月は映画音楽

with G1X Mk2

朝から雨が降ったり止んだりのDull Skyな一日だった。実際には午後から日も当たって夕方には青空も見えてきたのだけど、なんか気分的には終日ドンヨリといった風だ。明日も午後からは雨の予報で今日みたいなドンヨリした一日になるらしい。秋雨前線ということなのだけど、その割には雨量は全然大したことない。

来週末の月例ライブで取り上げる曲のリストが届いたので今日の午後はその譜面を書いたりコピーしたりして準備した。今月は映画音楽特集で行くというのだけど、リストアップされた曲にはどうもあまり食指が動かない。まあそんななのだけど、自分からは「ロシュフォールの恋人たち」から２曲を選んでおいた。一つは「マクソンの歌」、英語名は「You must believe in spring」。ビル・エヴァンスやフィル・ウッズのリリカルな演奏でもお馴染みだけど、ワルツな上に前半14小節がDm,後半12小節がEbmとややこしいのはルグランならでは。

もう1曲もこの映画からで、邦題は「キャラバンの到着」。あの映画の冒頭の橋のシーンに続くところで流れる曲だ。以前に三菱ランサーのCMで使われたこともある。ただしあのサウンドトラックはフルバンドでしかも合唱入り、さらに4拍子でイントロなのに本編は3拍子とこれもルグランならではの手の混みようだ。まあそれを簡略化してコンボジャズ風で演ろうという狙い。

あとは例の「ひまわり」をチャチャチャで演ったらどうかな？と思っている。というのも普通にこの曲を演るとウェットになりすぎてしまうという気がしているので、８ビートのラテンリズムで明るく演ったら面白いかもと思うのだけど、これはまだ未定。どうしようかな？

マクソンの歌 by ビル・エヴァンス