午後6時過ぎ with G1X Mk2
台風が来る来ると言われながら、昨夜も小降りで今日も朝方は小雨状態。しかも昼からは雨も上がって、写真の午後6時すぎでも未だ降り出していない。これで本当に台風接近中なのかねえ。ただ時折遠くでゴォという風鳴りが聴こえ始めたので、この辺りに一番接近するのは今夜の9時から深夜にかけてというのはその通りなんだろうと思う。しかしこうも平穏では窓辺のプランターを避難させるかどうか未だに迷っている。
風鈴というかウィンドチャイムは好きなので1階の2つの部屋の外にぶら下げていたのだけど。前回の台風で一つがバラバラに吹き飛んでしまった。硬質な音がして気に入ってたのだけど、修理しようにもパーツが飛んでしまったので再生不可だ。なのでこれを教訓にメキシコで買ってきた岩の薄片で出来たもう一つのウィンドチャイムは早々と室内へ避難させた。
あとは外のフェンスにハンギングさせている鉢やプランターを避難させるかどうかなのだけど、どうも雨風ともに盛り上がってこないので避難させる気にならない。こういう台風で思い出すのが数十年前の叔母の通夜で、まさに台風が直撃の最中に葬儀に関するあれやこれで記憶に深く残っている。なにしろ台風の最中に叔母の自宅から出棺したり、市内をクルマで移動したり、途中の信号は停電で止まったままだし、道路はあちこちで冠水しているしでタイヘンだった。
そう考えると人生は平穏無事なままよりも、紆余曲折に富んだほうが振り返った時に内容豊かだったと思えるものなのかもしれないな。ま、そうは言っても誰しも谷底よりは山筋を歩きたいものですけどね。