花の色が黒いフェンスに良く映える with G1X Mk2
朝から買い物に付き合ったら思いのほか外の気温が低く、つい紳士服売り場で薄手のブルゾンを買ってしまった。しかしその後、昼前に近づくに連れ、今度は長袖シャツ1枚でも暑くなってきた。まったく、一日のうちで寒暖の差が大きいことを実感する。
薄手の羽織りモノなら春先に着ていたものがあるのだけど、同じような生地でも色が白っぽい春物は秋にはしっくりと来ない。やっぱり秋から冬にかけてはアースカラーというか茶系とかの濃いめの色が着たくなる。よく思うのだけどこういうのはどうなんだろうか?例えば1年中暑いとか寒い場所に住んでる場合などは、季節感を色で表現する気分とかはあるのだろうか?
いくら暑いと言っても人間が定住している地域ならメチャクチャ暑い夏と、まあまあ暑い冬くらいの違いはあると思うのだけど、これでは季節の色合いには影響がないのか?でも以前にシベリアで冬のロケを終えた日本の俳優(西田敏行だったかな?)がタラップを降り立った日本の空港で「今日は暖かいですね」と言ったとか。その日の空港はマイナス3度で雪もちらついていたそうだが、マイナス30度のシベリアから比べると暖かいという実感になるらしい。
まあでも例えばハワイの冬物衣料品ってどんなのがあるのだ?う〜ん、ちょっと想像できない。そういえばかつてのバブル期に沖縄の衣料品店が冬のコートを仕入れたとメーカー筋で話題になったことがある。もちろん実用的な用途はなく、あくまでもファッションとしてウィンドウを飾るためだったらしいが、そういえば沖縄の人がシベリア旅行する時は衣服の調達がタイヘンなんじゃないかな。ちゃんとそういう用途向けの品ぞろえをした店があるのかな?
あとひょっとすると<暑い/寒い>の気温から来るシーズン性じゃなくて<雨季/乾季>の湿度から来るシーズン性で一年をサイクルしているような地域もあるのかもしれない。そうすると乾燥した日々の服装の色合いと、雨が続く時期の服装の色合いはどう違うのだ?う〜〜ん、やっぱり温度差じゃないと色合いの違いにイメージできない。