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台風がこの辺りに最接近するのは今夜から未明にかけてで、それまで次第に風雨が強まるでしょうというので朝のうちに衆議院選挙の投票に行ってきた。午前中はまだそれほど酷い風雨でもなかったが、やっぱり道路はいつもよりも空いていて（上段右）、でも一台だけしかないかつての市電を模したバスは走っていて（上段左）、投票所である市役所に向かって傘を差して歩道を行く人達（上段中）はボクも含めて結構濡れた。帰ってから窓の外のプランターを室内避難した（下段）。こんな日に咲くハイビスカスが哀れ。
今度の台風は超大型だそうで英語のお天気サイトによるとハリケーンの等級でいうとカテゴリー4だそうだ。依然発達中なのでカテゴリー5になるかもしれないと書いてある。するとこれを今年カリブ海で発生した大型ハリケーンと比較すると、をいをい、じゃあ多数の死者が出たり沿岸から内陸部へ避難するクルマの列で大渋滞となっても良さそうだが、そんなことにはなっていない。
するとなにかねえ、日本では耐震建築が進んだお陰で台風などにも耐える建築物が多くなっているということなのか。確かに伊勢湾台風当時とは家の造りが全然違うものなあ。ちなみに午後3時の時点で台風は四国の南400kmほどの位置にあって気圧が930hPs、瞬間最大風速は65mと充分に威力がある。ただ大型とか超大型とかいうのは台風の勢力範囲が広いということで、強風域なら直径で2000kmほどもある。これなら日本列島がスッポリと勢力範囲に収まってしまう。
英語のお天気サイトでも特に今回の台風の中心部の目の大きさに着目していて、これをマンハッタンに置き換えるとその範囲はニュージャージーやらコネチカットにまで及ぶと書いてあった。土地勘がないのでそう言われても実感がわかないのだけど。あとあちら（アメリカ）では風速を表すのに秒速○○メートルではなく時速で表すのが面白い。でも時速130マイルの風ではそれがどの程度すごいのかワカランなあ。
