with Q7
昨日は久しぶりに太陽を見たが、今日は早くも下り坂の天気で日差しを感じることはなかった。夜には雨が降り始めるとのこと。ホントに雨や曇りの多い10月だ。
今年の初め頃、魚眼レンズの描写する超広角に興味が出てきて、一番安くそれを体験できる方法のつもりでPentaxの超小型カメラQ7を入手し、対角線画角で170度の超広角画面を楽しんできた。ただこれはいわば一種のキワモノでもあっていずれ飽きるだろうと予想し、その時のためにこのカメラのマウントに合う小型軽量の単焦点標準レンズもゲットしておいた。それが今日の写真に使っている8.5mm(換算39mm)のレンズだ。
魚眼に飽きたときにそのままではせっかくのレンズ交換できる小型カメラがもったいないと思い用意した標準レンズなのだけど、その描写はなかなかのもので思ったよりもいい感じなのだ。これは少し使ってみようとパチパチやり始めたが、今まで24mmのワイドを主に使っていたせいか、本来は標準域と言われるこの画角(39mm)がボクには狭く感じる。もうちょっとワイド域はないのかと当たってみたら23-69mmの標準ズームがあるじゃないか。しかもF値も2.8-4.5と明るい。もともとの値段も高くない上に中古なら5000円ほどで出ている。
とまあ気がつけばこれをポチッとしていたのだった。まあ今のトレンドに逆行するような小さいセンサーを持つカメラなのだけど、機能的にはデジイチ並なところがあってあれこれ遊ぶには面白い。G1Xにはできないインターバル静止画撮影も当たり前のように出来るしね。というわけでしばらくはこのQ7にハマるかもしれない。
手のひらサイズのPentax Q7