青空が戻ってきた with Q7
さっそくやってきたQマウントの5-15mm(換算23-69mm)の標準ズームレンズ。まずはその外観の印象だけど、やっぱり小さいなあ、でもってビックリするほど軽い。こんなオモチャみたいなレンズで本当にちゃんと写るのだろうか、とか思ってしまうが、なんのなんの、その描写の実力は大したものだ。しかもズーム全域で30cmまで寄れるというのも強みだ。
というわけで次はテレマクロを試してみる。つまり69mmのテレ端で近接撮影のクローズアップを狙う。ワイド端は寄れるカメラも多いがテレ側はあまり寄れない物のほうが多い。
なかなか良好の結果だ。メーカーの紹介ページによればこのレンズは「特殊低分散非球面レンズを4枚使用することで、ズーム全域で色収差を極めて良好に補正した」とある。スペック的なことはよく分からないが、撮れた絵を見て感じることは「を!やるね!」というものだ。
ほかにもレンズの分解能を試すつもりでグッチャグチャの部屋の中を23mmのワイドで写してみたが、へ〜、こんな小さなセンサーサイズでねえ、と感心するほど散らばったアレやコレがちゃんと描写できていた。でも部屋の散らかり方はあまり感心できたものではないのでその写真は掲載しない。恥ずかしいしね。
ワイドズーム装着のK-01と並べてみる