*** テキトー絵日記 ***

2017/10/29(日)

またも台風

自宅東側の景色 with Q7

またも台風接近となった日曜日。前回の台風もそうだが最近の台風は大雨となるものが多い。昔の台風は圧倒的に風台風だったのだけど、これも地球温暖化となにか関係があるのだろうか。今日なども雨は次第に激しくなってきているが、今のところ風の方は暴風でもなければ強風でもない(午後4時現在)。
・・・あれれ?風もなく雨も収まってきたぞ?どういうことだ?(4時半現在)
・・・なに?空が黄色いぞ。あっ、向こうの端には青空も見える、ってなに?もう通過しちゃったのか?(午後5時現在)

カメラの撮像素子(センサー)が小さいと不利なことの一つにボケが得られにくいというのがある。ポートレート写真などでデジイチに明るい中望遠レンズを使ったものが多いというのは柔らかな背景ボケが欲しいからだったりする。つまりボケというのはピントの合う範囲が狭いものほど有利といえる。ところがセンサーサイズの小さいミニカメラはこの反対だ。

そこでこのミニ一眼風ミラーレスのQ7はボケ対策、じゃなくてボケ機能としてボケをカメラ内のソフトウェアで処理して表現するBC(ボケコントロール)という撮影モードがある。これは光学的に得られるボケではなく、内部での現像処理で演出するボケなので実際に撮影してみないとどのくらいボケるのかが事前には分からない。でもボケかたを強中弱と設定は出来る。その機能を初めて使ってみたのが今日の写真だ。2階のベランダまで伸びてきたモクレンの葉を中心に背景を強程度でボカしてみた。ふ〜ん、ちょっと不思議な写りとなったが、これはこれで面白いかも。

最近のカメラにはいろいろな撮影モードが用意されていて、でもそのほとんどを使わないままに終わることが多い。フィルムカメラ時代にはシャッター速度と絞りだけだったのがデジイチになってISO感度も任意になり、するとこの3要素だけで全ての状況下で対応出来るはずなのだけど、それを様々なシーンに合わせてカメラが最適な組み合わせを選んでくれるようになった。ただそれには今がどのシーンなのかをこちらが任意に選択しなければならず、しかもそのシーン設定にはどういうものがあるのかを予め把握しておかなければイザというときに使えない。

で結局、使わないのか使えないのかわからないけど、各シーンモードなど使わず仕舞いで終わってしまう。でも特殊効果のBC(ボケコン)は覚えたぞっと。

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