ストリートブラスバンド with Q7
日曜日なので恒例になっている母連れのランチを近くのレストランまで歩いて行き、美味しく頂いて外宮参道のほうに歩いて行ったらなにやらタイコがドンドコドンと賑わしい。何かと思って近づいたら、大学駅伝の選手応援の賑やかしだった。
朝8時に名古屋の熱田神宮をスタートし、この伊勢神宮付近では最終の8区になるのでランチを食べた後でも最後尾付近の選手たちを応援することが出来た。特にこの8区は区間最長の約20kmあるので選手たちの必至さもひとしおなのが伝わってくる。
最後尾の選手が通過したので、そのまま外宮前方面に向かったらこっちはこっちでかなりの人だかり。そういえば昨日と今日は伊勢楽市が開催されているのだった。これは地元、伊勢志摩の産品などをテント販売しているもので年に数回催されている。
しかしまあ特に欲しいものもなかったのだけど、今度は道路向こう側から楽隊の音。するとこれは地元の大学生によるストリート吹奏楽なのだった。今、こういうブラスバンドなどはメンバーのほとんどが女子なのだよねえ。多分そのせいだと思うがサックス隊が5人いるのに4人は女子のアルトでテナーの男性が一人だけ。昨日の明野音楽隊じゃないけれど、5人いるのならアルト2、テナー2、バリサク1、だと良いサックスセクションになるけどなあ、などと思いながら聴いていた。
あと衣装というかせっかく青衿の黒いポロシャツで揃えて統一感を出しているのに、譜面台に載せた譜面ファイルの背中の色がバラバラなのはもったいない。たぶん誰もそのことを指摘していないのだろうな。身内の集まるセッションの場ならともかく、演奏者対観客というような場所では、観客側からどう見えてるかという意識が足りない。これはアマチュアジャズの世界でも同じことが言える。
てな感じの日曜の午後だった。
