デザインもいいなあ with Q7
今飲んでるこのポルトガルワインが旨い。アレンテージョで銘柄はCICONIAという。ポルトガルなので発音はシコニアだろう。イタリアだったらチッコニーアになりそう。ラベルのデザインも洒落ている。絵だけ見てると南ア産かと思う。意味はラテン語で「こうのとり」のことだそうだ。英語ならStork。
ポルトガルワインの専門店でいろいろ買ったうちの１本なのだけど、旨いのでもっと注文しようと思ったら同社ではすでに売り切れ。ネットで銘柄検索してみたら在るには在るがエラくお高いじゃないか。そんなに高くは無かったはずなんだけど。同名の別物かなあ、、、。
最近はすっかりポルトガルワインにハマっていて、ネット経由でまとめて注文している。注文するのは主に赤だけどVinho
Verdeという白ワインも美味しい。しかしこれ直訳すると「緑のワイン」なんだけどね。
産地はポルトに達するテージョ川沿いの上流が一大産地で、そこの産をアレンテージョという。他にも本土から離れた大西洋にあるマデイラ島のワインも有名だけどそっちは結構クセがある。きっと土壌の質が違うのだろう。
このワインの裏面ラベルには細かい情報がしっかり記載されていて、それによるとこのワインのぶどう品種はTouriga
Nacional（トゥーリガナシオナル）、これはポルトガルで標準的な赤ブドウ品種のことだ。土壌はClay
and Schistとあるから「粘土と片岩」ということらしい。熟成は４ヶ月仏産と米国産のオーク樽で熟成させたとある。あとはワインの色とか味わいの表現がいろいろ書いてあって、このワインにマッチする料理は「地中海料理一般のほか、パスタ、ラム、Poultryとソフトチーズ」と書いてある。このPoultryってなんだろうと辞書を引いたらあひるや七面鳥などの家禽類だそうだ。まあ鶏肉だな。
