with K10D with21mm
どんよりとした曇り空の日曜日。いつもなら目覚ましと共に張り切って起きるのだけど、気分連動型ゆえなのか今日はそれから1時間後にモゾモゾと起き出した。外は風はないが空気が冷たい。
夏から秋にかけて代替わりしたせいか1羽もやって来なくなってしまった近所のチュンたちだけど、先月辺りからまたエサを食べに集まり始め、すると仲間もだんだんと増えて今はまた最盛期のように多い時は50羽ほどが集まるようになった。雀50羽ほどが一斉に地面に撒いたエサを一心不乱に食べるのはなかなか壮観でもある。
最近は朝は8時頃、夕方は4時頃から近所の電線や向かいのお家の屋根にズラ〜と並んでエサを撒いてやるのを待っている。これだけなら微笑ましいのだけど、最近は時間に関係なくボクが窓を開けたり、あるいはレースのカーテンを開けたくらいで何羽かが遠くから飛んでくる。こっちを見てるっていうことなのかねえ。朝夕以外の時間にはエサをやらないのだけど向こうはひょっとしたら貰えるかもって思ってるみたいだ。
すっかり餌付けの感があるが、スズメが熱心に食べてるのを見るのは好きだ。これしかしよく考えてみると、誰かと一緒に食事するのは楽しいっていうことと根っこでは繋がっているような気がする。相手が動物でも人間でも、美味しそうに食事するのを見るのは幸せ感が生まれるんじゃないかな。