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冬なみの寒さと言っても昨日はまだ日差しがあったが、今日は朝から冷たい雨が降っていて、もちろん日差しなどはないから昨日よりもさらに寒いというか冷たい一日となった。しかしこんな時こそプールが心地よいというのは年を通じて泳いでいる人にしか分からないことかもしれない。
今日、12月8日は以前ならば太平洋戦争の開戦記念日で、アメリカの暦で言うと今日の12月7日にハワイの真珠湾に日本軍が奇襲攻撃をした日なのだった。しかしいつの頃からか、新聞やテレビなどはこの日の出来事を大きくは取り上げなくなってきていた。なにしろ日本がアメリカと戦争したということを全く知らないという若者がいるくらいだものなあ。
ちなみに本日の新聞は産経が中２ページを使って「真珠湾攻撃 ７６年前の記憶」と題してフォトアーカイブから５枚の写真とそれに関した記事、他にも一面にもその告知を兼ねた１枚の写真を掲載。大戦時の航空機ファンでもあったボクにとっては攻撃を終えた後の九七式艦上攻撃機の写真は、小学生時代にプラモデルを通じて九七艦攻好きだった当時の気持ちを彷彿とさせてくれる。
一方の朝日は三面に「真珠湾に潜航艇で出撃 三重出身・稲垣清さん」と題した人物ストーリーを中心に、今日で日米開戦から76年との記事を載せた。
そういえば以前の今日は右翼系の街宣車がやかましく軍艦マーチを流しながら伊勢市内の道路をノロノロと走り回ったりしていたように覚えている。あれはいつ頃からかなあ？こうした街宣車を見かけなくなったのは。
イデオロギーの右や左はともかくとして、日米が開戦した今日という日を記憶していくのは大事なことだと思っている。
