本日のお茶プレッソタイム with Q7
もう数年続いている毎日のお茶プレッソだけど、今使っている静岡産の無農薬のオーガニック茶葉が無くなりかけてきた。日本の厚生省が定める茶葉の基準は、茶葉を直接食べる訳ではないからという理由で一定の農薬の使用を認めている。ところがこのお茶プレッソの場合はその茶葉をまるで抹茶のように臼で引いてお湯に溶かし込み使った分だけを丸々と食べてしまうことになる。まあ食べるじゃなくて飲むなんだけど。
そのことに気がついた前回からは無農薬を売りにした茶園の茶葉を取り寄せるようにしている。単なるオーガニックでは心もとないが、ネットで検索すると完全無農薬をうたった茶園がヒットできる。
もちろんそんなことでお茶の味に差が出るわけではないし、単なる安心料ということだと思う。ただ厚生省の言う、茶葉の場合は直接食べる訳じゃないからこのくらいまで農薬の使用を許可している、という一文が直接食べて飲んでいるボクにとってはあまり気持ちのよいものではない。なにしろ一般の食材よりも農薬が多く使われていることは確かなのだから。
これに気がついたきっかけは欧州で日本茶の専門店を開こうとした人が日本からの茶葉が輸入できなかったという記事を読んだことだ。なぜ輸入できなかったかというと、それは茶葉に含まれる残留農薬がECの食品基準に満たなかったということなのだ。これって結構危ないハナシなんじゃないかなあ、最近は茶葉を使ったお茶以外の食べるものも結構出回っていると思うよ。
てなことで今回は奈良県の茶園から無農薬栽培のかぶせ茶と上煎茶と煎茶をネット注文しておいた。三重県にも無農薬を売りにする茶園があればいいのにな。