これもネットだね with Q7
木曜日ではあるけれど午前中はフランス語の自習は止めて、母の店で使う新しいレジが来たので使用前のセッティングなどして母に使い方を伝授。といっても大したことはしないのだけど。今まで使っていたレジが紙送りをしなくなったので買い替えたのだけど、ちょうど上手い具合にレジペーペーも在庫が無くなってきたところだし、おまけに印字用のインクは切れてしまったりと様々な要因が買い替えを促進した結果だ。
新しいレジは感熱紙を使う今風のものなので印字品質はクッキリとしていてスマートな印象だ。それになにより価格が安い。ボクが初めて小売の業界に入った時は、レジは機械式で中身は複雑な歯車が噛み合ってガチャンガチャンと動くものだった。そんな電子式でもないアナログのレジでも複雑な積算合計とかも出せて、確かあの頃(1972年頃)の主流はNCR(ナショナル金銭登録機)のレジで1台50万円くらいだと聞いた。なので夜間に泥棒が入ってレジを壊されたら被害が大きいので必ず夜間はレジを開けたままにしておくように教育されたものだ。
それが今や8分類程度の小型レジなら実売価格は2万円もしないで買える。しかも電子式なので内税や外税などの混在も出来るし、使わないけどアレやコレやらいろいろな機能がついている。店名などのロゴも書式をダウンロードしてSDカード経由でレジに読ませるようになっているみたいなので今晩はそれにトライしてみようと思っている。別途、店名印のハンコを作ってそれでペタリペタリとレシートに押印するのじゃなくて、bmpファイルを読ませて感熱ペーパーに印字するなんて、レジも進んでるのだなあと実感した。