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クリスマスの翌日は執事が頂いたプレゼントの箱を開ける日。そこから転じて恵まれない人たちへの救済プレゼントの日で、箱を開けることからボクシングデーという。執事というくらいだからこれは英国発祥だそうだ。
さて今日の写真は自室の書棚の中段付近。観音開きの扉を両方開いて御開帳気分。しかしこれじゃあ本棚というよりカメラレンズ棚だな。音楽関係の本類はアジトの棚に引っ越したし、文庫本は一度処分してからはなるべく買わずに電子書籍にしてSONYのReaderで読むようにしている。PC画面で本を読む気にはなれないが、文庫本サイズのReaderを手元に置いて読むと紙の本と気分が違わない。
電子書籍のメリットはなんといっても読みたくなったらすぐにダウンロード出来ること。それからいくら本が増えても全くかさばらないことだ。でもデメリットもあって、それは中古として出回っている本なら100円程度で売っているものでも、電子書籍に中古はないことだ。これはなかなか悩ましいところでもある。それにしてもこのReaderのカバーをそろそろどうにかしないと、あちこち擦り切れてボロボロになったのをテープで補修しているからみっともない。
カメラ関係はレンズが10数本と一眼レフが3台、ミラーレスが1台この棚に収まっている。ほかにも普段持ち歩いているバッグには常時一台入っているし机の上にもコンパクトが1台置いてある。でも基本的に古い機種ばかりだ。カメラがデジタルになってからというもの、そのスペックが日進月歩になっているのは電子機器ならではなのだけど、極限を追うような使い方をしない限りは古いカメラでも十分だと思っている。
ただケータイやスマホ(持ってないけど)で撮影しようという気には全然なれない。今日もライカの明るいレンズを採用したスマホの広告を見た。きっと描写性能が驚くほど上がってるんでしょうなあ、、でもやっぱり使う気にはなれないのは単に古い道具への執着ゆえなのだろうか?年寄りの頑固さ?それならジョンブル魂と言ってもらいたいね。