ピカピカになって帰ってきた”たかけん1号” with Q7
1週間前に修理に出したたかけん1号（MCCスマート）が修理完了との連絡をもらったのでプールの後、受取に行ってきた。今回の修理はパワーウィンドウのガラス窓を上げ下げするワイヤーが経年劣化で切れたのが原因なのだけど、なんとこの修理をする方法がさすがはスマートなのだった。
というのも普通、この手の修理はドアの内側を外すのだけど、スマートの場合は内側ではなくドアの外枠パネルを外すのだ。ところがスマートの外側というのは全部プラスティックなので外そうとすると割れてしまうことが多い。
今回は、やってみて割れずに外れれば修理費用は内部の部品代と工賃で済むが、割れた場合はそれ以外にドア枠パネル代とその塗装費用も掛かり、おまけにその場合は年内納車は無理ですとのことだった。つまり早い話が割れなければ年内納車だけど、割れたら納車は年明けで費用は倍になるとのことで、割れるか割れないかは「やってみないとワカリマセン」とのことだった。プラスティックの劣化具合によるらしい。
それが無事に本日納車、ということは割れずに外れたということなのだけど、プラスティックの弾力がまだ失われていなかったので、これは屋内保管ですか？と聞かれた。ボクが買ってからの2年間は青空保管なのだけど、ひょっとするとその前の持ち主が大事に保管していたのかもしれない。
先代のたかけん1号（H14年車）はトラブル続きでチョコチョコと修理がかさみ最後にはコントロールユニット交換という一番費用のかかるハナシになって今のH15年車に乗り換えたのだけど、今度のたかけん1号はクルマ内部も随分程度が良いと言ってくれた。ちなみにメルセデスが手がけた日本の軽自動車規格に当たるのはこのH15年と前年のH14年しかなく、それ以降は排気量がアップして普通車になっている。なのでなんとしても面白いのはこの2年の間に入ってきたスマートなのだ。
世間話で伊勢のメルセデスのディーラーが無くなったことに関して、やっぱり津市以南のベンツオーナーが激減しているそうだ。そりゃそうだ、高級車ほどなんでも専用部品が要るのに、いちいち津市まで出向かないといけないのなら手放したくなるものなあ。
