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窓の外の雨の音で目覚めた。先日の雨はシャワーといった感じの降り方で傘がなくても困るような雨ではなかったが、今日の降り方は違っていて、時折雨脚が強まったりもしている。午後からは降り方が弱くなったが少なくとも傘を差さずに出ていこうとは思わない。伊勢市の成人の日の祝典が昨日で良かったね。
せっかくの祝日なのだけど雨の日は国旗を掲揚しなくても良いということなので、今日は日の丸を出さずじまい。今月は今日が2度目の祝日で、実は正月の元日は祝日でもあるのだった。そのことを忘れていて元旦も国旗を出さなかったので次の国旗掲揚は2月11日の建国記念日だな。
昨日の田母神俊雄氏のツイートでこんなことが書いてあった。以下
池上彰の「なぜ世界から核兵器がなくならないのか」という番組がテレビで放送されています。核兵器がないことが正しいという前提で報道されている。私は馬鹿なことだと思う。世界の指導者は核兵器をなくすほど愚かではない。核兵器があることによって大規模戦争は抑止されているのだ。
ボク自身は核兵器はおろか原発でさえ反対で、人間が原子力を完全にコントロール出来るのかという点で疑問に思っているのだけど、現在の世界において核兵器が大規模戦争を抑止しているというのはその通りだと思う。氏の言葉を借りるなら「プロレスラーに殴り掛かる馬鹿はいない」ということだ。
ベルリンの壁が壊された時、これで今後の世界には小規模な小競り合いが頻発するだろうと言った人がいた。その時はその言葉の意味を理解できなかったが、それからの数十年というもの、予言された通りになっている。つまり大きなタガが外れたら世界には紛争が溢れ出るということだ。
核兵器が無いのが理想でも、現実の世界を見渡すかぎりではなんらかの自衛策を講じるのが当たり前だろう。
