並んでお待ち下さい with K20D
奥さんいわく、最近は集まる雀が100羽を超えているという。そんなにいるかなあと思ったが数えてないのでひょっとすると友が友を呼び雀社会ではクチコミで滅茶苦茶広がっているのかもしれない。「ディナーするならあそこだぜ！」それと常連さんたちは最近どうみても太ってきていないか？
集まる数に応じて撒いてやるエサも多くしてやると、さらにますます多くの雀が集まるようになってきたので今日から撒く量を減らすことにした。さすがに朝夕100羽超えの雀が集まって待っているということはいくら相手が小鳥でもフンの被害も相当なことになるからだ。幸いなことにエサ場となっているのは駐車場の地面なので被害というのは自宅の庇の上とか窓枠の外側なのだけど、これがもう真っ白になってしまっている。
何年か前に、海からカモメがやってくるようになった市内の川の傍の住宅の屋根がカモメのフンで真っ白になっているのを見たことがあるが、あれのミニチュア版が自宅の庇で起きている。
11番目 箱根（はこね）
箱根宿そのものはこの峠に差し掛かる手前の小田原方面にある。ここは東海道で一番の難所で、その山中に分け入っていく大名行列の様子を、行列人の頭部分だけを描くことによって深山に差し掛かったことを表現している。ここでも藍一色の濃淡で描かれた芦ノ湖と、多色で険しさを表した箱根山の対比が見事だ。
ちなみにこれが現在の箱根山と芦ノ湖。広重の絵に比べるとずいぶん平坦に見えるが、Google
Mapはこれ以上視点を下ろせない（近寄れない）ので広重の遠近感を感じるポイントに近づけない。
