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久しぶりにこの辺りを歩いてみたら、新しい店が多数出来ていた。かつては百貨店があってそれなりに人通りもあり活気もあったのだけど、百貨店の閉店と共に一時は見事なほど人気（ひとけ）が無くなっていた。それが駅前に観光ホテル、百貨店跡にもビジネスホテルが出来ると、この裏通り商店街にも飲食店を中心にして少しずつ店が増えてきている。それでもまだシャッターを下ろしたままのところも結構あり、以前のピーク時ほどには活気は戻っていない。なにしろボクが自分の店をこの通りにオープンさせた1983年の通行量調査では、ここが伊勢市内で一番人通りの多い商店街だったのだ。今は昔。
13番目 沼津（ぬまず）
黄昏図とあるように、辺りに闇が広がりつつある時間帯を沼津宿に急ぐ旅人を描いている。漆黒になる前の時間を広重藍と大きな月で表現している。
沼津宿手前で狩野川が大きく蛇行している辺りというと、この辺だろうか。
