*** テキトー絵日記 ***

2018/02/25(日)

簡単アンミーヤ

BC + モノカラー with Q7

天気は下り坂で今日は終日曇り空。でも日差しが無い割には気温はさほど落ちていない。今日の新聞に三重県の梅名所でもある津の結城神社のしだれ梅が膨らみ始めたという記事があった。それによると例年よりも3週間遅く、去年よりは4週間近く遅いそうだ。1月の低温と雨のせいらしい。開花時期が1月近くずれるなんてこともあるんだねえ。ペルー沖合の海水温が結城神社の梅の開花時期に作用するということか。

そろそろ今度の旅行地での言語、アラビア語のブラッシュアップというか、頻出するであろう簡単なアンミーヤ(現地語アラビア語)を覚えておきたいところなのだけど、モロッコやチュニジアに行く前に学習したそれぞれの国のアンミーヤと違ってなかなか頭に入らない。歳のせいもあるんだろうけど、なにより今度の国は英語が通じるというのを知ってしまったので、なあ〜んだ、じゃあそれでなんとかなるかもと安心してしまっているからだ。

モロッコやチュニジアでは英語はほとんど通じない。特にモロッコなどはベルベル語、アラビア語、あとは外国人に対してならフランス語が中心となる。ホテルのフロントもフランス語だったし、館内の主要な案内もアラビア語とフランス語の併記で英語はどこにも見当たらなかった。

そう思うと英語が通じない国のほうが異国感は高まっていいのだけど、反対にあまり異国感を感じないメキシコの国際空港の売店で「ウォーター」が通じなかったのは新鮮な驚きだった。ローカル空港なんかではない、れっきとしたハイテク導入の近代的な国際空港の売店だ。同行のツアー客が何度もウォーターと言っているのに全く理解してもらえなかったものなあ。もちろんアグアと言い直したらいっぺんで通じたのだけど。

29番目 見附(みつけ)

見附とは街道の分岐点など交通の要所に置かれた見張り所のことだそうで、それがそのまま地名となっている見附宿は本陣2軒、脇本陣1軒、旅籠56軒と大変賑わった宿場町だったそうだ。ここではその見附宿から次の浜松宿までの間の難関、天竜川越えを描いている。

現在の天竜川と国道1号辺り。江戸から来た一行はここで初めて船を使った川超えをすることになる。つまり天竜川は人足では渡れないほど深い川だということだ。

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