*** テキトー絵日記 ***

2018/03/09(金)

夜外出

with Q7

以前は良く通っていたこの道も最近ではこの時間帯に通ることが殆ど無くなったので、こういう景色が妙に新鮮に見えた。日が落ちてからしばらく後、まだ暗闇の空になる前の雲の形も認識できるような薄暮の空だ。肉眼ではこれより暗く見えているのだけどカメラは暗いものを明るく撮りたがるからこういう絵になる。

最近は夜の外出が減っていて、今だと週末のビッグバンド練習か、月イチのライブに出かけるときくらい。しかもこっちは先月今月とボクは休みなのでますます夜の外出に縁がない。

長いあいだ自営業をやっていた頃はどこかに出かける時は必ず夜だった。なのでその自営業を止めて昼間に運転した時は昼間の明るい道路に慣れなくて怖かったことを覚えている。なにしろ歩道の歩行者や信号待ちの自転車や止まっているクルマなどなど、夜には見えないものがいっぱい見えて気が散って仕方なかった。その点、夜はライトに浮かぶものだけしか見えないから運転が楽だった。

でもその後、昼間運転に慣れてから久しぶりに夜間の運転をすると、今度は夜の道路景色が妙に新鮮に見えたりするからワカランもんだなあ。

41番目 鳴海(なるみ)

ここは鳴海宿の東一里に位置する有松で、尾張藩の特産品でもあった有松絞りの店の前を通り過ぎていく旅人が描かれている。現在も景観は当時と全く違うが街道筋に沿って有松絞りの店が点在している。


有松絞り

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