8日目に訪れたギザのスフィンクス with G1X Mk2
海外旅行で旅行初日というのは単なる移動日のことだ。特に関空初のエミレーツ便は飛び立つのが夜の11時半なので日本時間の今日はほとんどいつもと同じように夕方4時まで過ごし、4時半の近鉄特急で上本町まで行き、そこから空港行きのリムジンバスで約50分、空港到着が7時半なので何か食べよう、でも飛行機に乗ったらまもなく夕食が出るから軽いものにしよう、でも軽いものってなんだ?考えた末にジャンクフード系ならいいか、じゃあお好み焼きとビールにするか、とその店に向かったらなんとそこの店だけ外まで入店待ちの列が並んでいる。なんてことだ、しかも並んでいるのはどう見ても20代の男女ばかりだ。いいのか!こんなところに前期高齢者が並んでも?
というわけでヤングな店は敬遠し(単に並ぶのが嫌なだけなんだけど)、当初の軽いものにしようという趣旨はどこへやら、やっぱりビールなら揚げ物が合うでしょうということになりトンカツ屋さんに入ってしまった。でも頼むのはカツじゃなくてチーズや野菜のロール揚げにしようと決めたのに、座ってオーダーしたらなんと本日は売り切れましたとの返事。ええい仕方ない、アッラーがそうおっしゃるのだからとガッツリ食べて飲んでしまった。
まだ集合時間には早かったのだけど、早めにエミレーツカウンターに行って通路側の席をゲットしようと思ったので旅行社の窓口が開くのを待って手続きを済ませエミレーツのカウンターに回って無事希望の席をゲットした。しかしいつもはエミレーツのカウンターは長蛇の列で、ここで結構時間が取られたりするのに今日は並ぶ人も少なくスイスイと終わった。火曜日にドバイ経由で出国する人は少ないのかと思ってしまったほどだ。(単にボクたちが早過ぎただけで、結局いつも通りのほぼ満席だった。)
こうして時間通りに離陸したエミレーツEK317便は11時間を掛けてドバイを目指した。ここまでが本日の出来事なのだけどもう少し機内のことを書いておこう。1回目の食事は思ったより早く離陸して45分後にはもう出始めた。つまりこのときの日本時間は深夜の12時15分なのだけど、ドバイ時間で言うと夜の7時15分なので夕食となる。ちなみに2回目は到着の2時間ほど前なので日本時間の翌朝8時半だからまさに朝食なのだけど、実際にはドバイ時間なので深夜の3時半に食事となる。それにしても機内食をちゃんと食べていると絶対に食べ過ぎになる。
エミレーツのB777-300ER @KIX