*** テキトー絵日記 ***

2018/03/14(水)

エジプト旅行2日目

エジプト考古学博物館 with Q7

中継地のドバイを朝の8時過ぎに再び飛び立ちそこから4時間かけてやっとエジプトのカイロ空港に着いた。この時エジプト時間で朝の10時半。空港はものすごく埃っぽいというか砂っぽくて滑走路の先が砂か埃でかすんでいて良く見えないほどだ。同じような砂漠立地のドバイなどと比べると大違い。

長旅の後なのでまずはホテルへと行きたいところだがなにしろまだ昼前なのでバスでレストランへ向かいシシタウークというエジプトの鶏料理を頂く。この時ボクを含めて多くのツアー客からビールという声が挙がったが残念ながらこのレストランはアルコール類は無し。改めてイスラム勢力下に来たことを実感する。(アルコールが禁じられているわけではなくて、あくまで宗教上の教義に従うかどうかなのだ。国民の15%はキリスト教なのでアルコールがあってもおかしくない。しかもエジプトの主な収入源は観光なので観光客がメインのレストランはアルコールの提供がある。)


カイロ市内の乗り合いバスセンター付近

さて午後のメイン観光はエジプト考古学博物館の見物だ。ここは100室もあって予備知識を持たずに入ると時間がいくらあっても足りなくなりそうだが、こういう時は現地ガイド氏の案内がありがたい。主要な展示品を明快な日本語の説明でガイドしてくれる。一通り見て回ったがやはり人気はツタンカーメンの部屋で、盗掘を免れた黄金のマスクを始め息を飲む展示品の数々だった。あとは入場料とは別に入室料(150LE=約1000円)を払って見たミイラ室のミイラの生々しさも驚いた。3000年以上も前という時間の長さが実感できない。(ツタンカーメンの部屋もミイラ室もともに写真撮影は禁止されている。)

本日の観光はこれで終わり午後の5時過ぎにやっとホテルに入った。ビュッフェ形式のディナーだったがもちろんビールもワインもあった。ホテルの中庭にはプールやプールサイドバーなどもあったが長時間の移動と睡眠不足の身ではとてもそんなところに出ていく元気もなく夜はあっさりとベッドに沈没してしまった。


初日に泊まったホテルのフォトジェニックな階段

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