これは市販品のままの16:9のフォトフレーム with Q7
先日、思い立ったように去年のギリシャと今年のエジプト旅行からそれぞれ1枚を選んでプリントしたものをフォトフレームに入れて壁にかけた。がしかしどうもしっくりしない。というのも最近は写真を撮るときに16:9のいわゆるハイビジョンサイズで撮っているから、よくあるL判や2Lサイズの写真用紙やフォトフレームでは左右がかなり短く切り取られてしまって、写真を撮った時の狙いが反映されない写真になってしまうのだ。といって左右の広がりを活かすならば上下に余分な余白が大きく出てしまう。
そこでこの16:9のサイズ(今のテレビ画面やこの絵日記の冒頭写真サイズ)の写真用紙というものは無いのかと探してみたらEpsonからハイビジョンサイズという写真用紙が出ていたのでこれを通販した。でもただ焼くだけでは意味がないので額装して壁掛け出来るようにと、このサイズのフォトフレームも探してみたら、あるにはあったが見つかったのはこの1種類だけで値段も千円以上した。でもまあ自分の想い出というか記念になるならいいかとこのフレームを2つ注文しておいたらそれが届いた。
さてでは早速印刷してみましょうと、印刷に取り掛かったが、、なんとこの16:9のハイビジョンサイズの印刷が出来ないのだ。ユーザー定義の非定形サイズという形で印刷は出来るのだが、それは普通紙に印刷する場合だけで、紙質を写真用紙に設定すると選べる用紙サイズのなかにこのハイビジョンサイズというのが無いのだ。なんてことだ>Canon
Printer。
そういえばこのハイビジョンサイズの写真用紙もEpsonだけしか扱っていないという辺りで気づくべきだった。念の為、エプソンプリンタの概要をチェックしてみたらちゃんとこのハイビジョンサイズが明記されていた。ヤルなあ、エプソン!、というか情けないぞキャノン!
どうも過去にキャノンはワイドという今のハイビジョンに類似のサイズを扱っていたこともあるらしいのだけど、それが広まらなかったせいで今度はこの16:9サイズにもなかなか手が出せないようなのだ。早いとこプリンタには対応してもらいたいものだ、ついでに写真用紙そのものも汎用品で出してほしいし、フレームなんか百均で扱ってもおかしくないのだけどなあ、、、。
調べたらカメラのキタムラでは16:9のプリントサービスがあるというから、データを持って印刷だけしてこようか、しかし自前のプリンタが対応できないだなんてトホホホホだな。