*** テキトー絵日記 ***

2018/06/15(金)

減七音階

with Q7

今日も終日、雨、曇り、雨。まあこれが梅雨本来の姿なんだろう。でも明日はまた午後から晴れるらしいから嬉しいのココロ。明日は第三土曜日なのでいつもの月例ライブの日でもあるのだけど、雨だと楽器の搬入がタイヘン面倒くさいことになるのだ。

ライブハウスは階段上がった2階だし、クルマは道路を挟んだ前のところだし、バリサク、テナー、ストゥール、フルートに譜面やスタンドが入った袋、使っているバッグなどこれらの搬入に3往復はしないといけないからだ。しかも雨が降っていると片手に傘を差すのでもっと面倒なことになる。なので降ってるか止んでるかでは大きな違いなのだ。

今月はヤヤコシイ曲とか難しい曲とかは無いので気楽に構えているが、個人的な課題としてどうディミニッシュコードを使うか、あるいはどうディミニッシュの音階を使うかというのがある。ここで言うディミニッシュ音階とは本来の全音-半音の繰り返し音階のとこではなくて、コンディミとも呼ばれる半音-全音の繰り返しで導かれる音階のことでb9thの音を含むのが特徴的だ。オルタードスケールとも類似しているがディミニッシュ音階の場合は4音ずつの相似形のテトラコードになっているのが面白いところだ。

ただ、こういった解釈による別和音や別音階の導入は現場で考えていては間に合わない。ほとんど反射的に指が動かないとそれらの音でフレーズをつなぐことは適わない。それでも曲がシンプルだった場合には挑戦できるだけの余裕があるかもしれない。ダイアトニックで簡単な方に流れていきやすいのだけど、不協和音を上手く使えれば素敵なスパイスになることは間違いない、、、ハズ。さてどうなりますか。

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