*** テキトー絵日記 ***

2018/07/03(火)

台風は遠いけど

ベッドサイドのメルズーガ砂丘 with Q7

思ったよりも今度の台風7号は強いみたいで、九州では被害が出ているし、遠い北海道でも梅雨前線が刺激された影響か、大雨になっている。台風は今夜の9時で対馬海峡あたりらしいが日本近海で発生し、日本海で温帯低気圧になると予想されていたので大したことはなかろうとおもっていたのだけど、ニュースで被害状況を見ていると大型ではないが強い台風だということが分かる。

しかしこの台風7号、別名をプラピルーン(PRAPIROON)というらしいが一体何語なんだろう?英語じゃないよな。そもそも台風の名前付けのルールってどうなんだっけ?と調べてみた。そしたら気象庁のページにこのような記述があった。以下

台風には従来、米国が英語名(人名)を付けていましたが、北西太平洋または南シナ海で発生する台風防災に関する各国の政府間組織である台風委員会(日本含む14カ国等が加盟)は、平成12年(2000年)から、北西太平洋または南シナ海の領域で発生する台風には同領域内で用いられている固有の名前(加盟国などが提案した名前)を付けることになりました。

 平成12年の台風第1号にカンボジアで「象」を意味する「ダムレイ」の名前が付けられ、以後、発生順にあらかじめ用意された140個の名前を順番に用いて、その後再び「ダムレイ」に戻ります。台風の年間発生数の平年値は25.6個ですので、おおむね5年間で台風の名前が一巡することになります。

なんと、すでに台風の名前が用意されているのだそうだ。でその名前リストを見たらこの台風7号は発生順から言うと何巡目かの12番目で、PRAPIROONとはタイ語で雨の神のことなんだそうだ。それで九州も北海道も雨被害なんだな、、、と納得している場合ではないな。

このリストによると次に発生する台風はマリアで、これは米国の女性名ということだ。ただそれが日本近海に来るかどうかは分からないので、もし日本に接近するのがその次の台風だとしたら、その名前はソンティンで、意味はベトナムの山の神様の名前らしい。面白いなあ。名前リストに興味ある方はこちらまで→「気象庁 台風の名前

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