*** テキトー絵日記 ***

2018/08/04(土)

高野山の線香

with Q7

高野山で買った「お経が浮かび出る線香」というのを点火してみた。とは言え家には仏壇は無いし、背の高い線香を立てるものもないのでウイスキーのショットグラスに熱帯魚の水槽に敷く綺麗な小砂利を入れて線香立てとしてみた。というのも「燃えた灰の中からお経が浮かび出ます」というのが一体どういうことか分からず試してみたかったからだ。

で点火してみると、ほとんど煙は出ずに静々と燃え下がって行くのだけど、驚いたことに燃えた後の灰が落ちない。落ちないだけではなくて、やがてその灰の中から「南無阿弥陀仏先祖代々」という文字が浮かび上がった。へ〜、面白いねえ。

これを買ったときに売店の女性に「南無阿弥陀仏」にしますか?「南無妙法蓮華経」にしますか?と聞かれた。そもそも我が家は神道なのでどちらでもよかったのだけど、まさか「恐美恐美(かしこみかしこみ)をまおす」というわけにもいかず、なんとなく南無阿弥陀仏の方を選んだ。

線香を買ったのは先祖供養の意味はなくて、単に家の中の臭い消しというか、香りのIncenseのつもりなので経文はどうでも良かったのだけど、煙は出ずに上品な香りが漂うので良かったと思っている。


アップにしてみると、これが燃えた後の様子。

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